セルフ修理のリスク

セルフ修理のリスク

セルフ修理のリスク 愛着を持って利用してきたカバンが、もしも持ち手がちぎれそうになったり、金具類など金属パーツの劣化が見られる場合、角の部分が削れてしまい見栄えが悪くなった際には、修理を自ら試みる方も多いのではないでしょうか。セルフ修理を行う方法では、リスクというものが出てしまうので、作業を行う前には確認をしておく必要性があります。
カバンの材質や破損状況による違いはありますが、持ち手を直そうとして全ての糸をほどいてしまうと、後から自分で取り付けを行うことが出来なくなるリスクがあります。特に厚みのあるレザー品の場合、手作業では難しい可能性があるので注意すべき内容です。
金属パーツにおいては磨きを掛ける時に紙やすりやコンパウンドで磨く方法がありますが、表面加工を施している金属パーツの場合、色落ちを起こしてしまったりメッキ加工品は逆に艶が無くなってしまうこともリスクではないでしょうか。
カバンの1部分の色が剥げているような場合でも、セルフ塗装を試みる方もいますが、一般的に市販されているレザー用の塗装スプレーでは近似色を選んだとしても完全一致の色にはならないので、逆効果になるリスクも理解しておく必要はあります。

カバンの修理をする場合、店に頼んだ方がいい

カバンの修理をする場合、店に頼んだ方がいい カバンは長く使っていると壊れてしまう部分が出てきます。大事にしているのであれば、修理して使うべきです。その際に自分で直すこともできますが、店に依頼することをおすすめします。自分で直そうとすると、問題が大きくなる可能性があるからです。本来は簡単に直すことができたのに、余計なことをしてしまったせいで、それを直すための費用もかかってしまいます。素人が安易に直そうとするべきではないです。
カバンを修理してもらう店選びも気をつける必要があります。どこも同じに見えるかもしれませんが、技術力やサービスに差があります。料金が安いという理由で選ぶ方がいますが、その選び方はナンセンスだと言わざるを得ません。大事なカバンを綺麗に直してもらえることを1番重視するべきです。技術力の高いところだと、新品のように蘇らせることが可能です。実際に利用した人の意見も参考にすることも大事です。口コミなどで問題なく利用できるところなのかをチェックしてください。